鎖骨下筋操法　　腱鞘炎に対する腱はじき法　　：☆バランス反射療法研究会☆ブログ：SSブログ

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治療が楽しい、変化がみえる！　（S.T）｜何故、四の字検査を基本検査としないのか。.. ブログトップ

鎖骨下筋操法　　腱鞘炎に対する腱はじき法　　　[研修会レポート] [編集]

２月１０日（日）　大阪・吉野旅館にて定例研修会が行われました。

【研修内容】

まず最初に会員全員の前で　レベルⅠ・Ⅱ合同テーマについて
会長先生による実技・解説がありました。

１．検査結果の示し方の統一
２．「重心系」の検査法・理論
３．「短腓骨筋」のポイントと使いわけ
４．新式・鎖骨下筋操法
５．腱鞘炎に対する腱はじき法

１．検査の分類は　〔流れ系〕〔前後系〕〔重心系〕　３つを用います。
　　また加えて　〔重心系〕に関連のある「仙骨の前・後傾」も示す必要があります。

　　よって　「右流れ・左重心・後傾」　などと示す事になります。

２．①重心　　を決める　
　　②前後傾　を決める

　　仰臥位　伏臥位　立位　にて　静的・動的検査を用いる。

　　

３．短腓骨筋　は　後傾タイプ　に用いる。

４．新式・鎖骨下筋操法について

　　①先ず　胸部正中操法（男性・女性別）を行う。
　　②次に　新式・鎖骨下筋操法（流れる側の上肢）を行う。
　　③続き　上肢回内拳上操法（レベルⅡ）との複合も効果増大。

　　会長先生並び、講師先生方の指導のもと、
　「操法の手順・角度・方向・呼吸・ポイント」＋「右流・左流れ」を
　　一つ一つ確認しながら、講習が行われました。

　　

５．腱鞘炎〔バネ指〕の腱はじき法

腱鞘炎　特に　バネ指は　『腱はじき』による　局所の施術が効果が高い傷病の一つです。
弾いた直後に、指の屈伸がし易くなります。
今回は、臨床上良く見られる　母指・中指・薬指の　弾き方の講習が行われました。

拘縮・肥厚して浮いてきている屈筋腱を緩め、結節部分での引っ掛かりを無くす
事を主眼とした施術法が、講師より一人一人　実際　弾きを受けてみる形式での
講習となりました。

研修会では、臨床ですぐ使える武器となるような手法も　講習されております。

レベルⅡ

午後から　講師コース卒の先生　による
独自に研究された　『重心系の理論・検査法』の実技・解説が行われました。

立位　仰臥位　伏臥位　における検査法　は、極めて斬新です。
先生の検査により、これまでの『重心系』の判定が変わる先生方もおられました。

非常に繊細な感覚での検査。レベルⅡの先生方がその手法に驚愕しました。
大変勉強になり、今後の検査法に活かせるようにしたいと思います。
ご指導役の先生、ありがとうございました。
　

最後になりますが　坂口会長先生が研修会冒頭に言われた言葉に
会長先生の『志の高さ。目指す境地の高さ。』に大変感銘しました。
その関連・詳細記事については、また後日公開（福冨先生記）する予定です。

２０１３年度公開セミナーのお知らせ
〔大阪セミナー〕４月１４日（日）上本町　吉野旅館
〔名古屋セミナー〕５月１２日(日)　名古屋駅南　パークホテルつちや　

※大阪・名古屋のセミナーの内容は基本的に同じですが、
両方出席の場合はレベルを上げて講習します。

〔講習内容〕
理論講習　　歪みの分類と骨格の歪み・椎骨・筋肉の相関性連動について

検査法　　歪みの観察と万才検査・殿屈検査の実技と検査の目的

実技公開　　手蛙操法＜拳上回転操法＞　手技研から伝わる操法にバランス理論を
　　　　　　　　取り入れ、改良した操法になります。
　　　　　　　　仙骨・肩甲骨の捻じれを整え、肩(上腕)の巻き込みを解消し、
　　　　　　　　肩コリや腰痛・自律神経症状に効果がある。

実技講習　　腱はじき法＜肩甲挙筋・上腕二頭筋＞　　　　　　
　　　　　　　　四十肩・五十肩の即効療法。原因となる腱の拘縮を、
　　　　　　　　腱を弾く事で解消するオリジナル施術法。

［申し込み方法］
【バランス療法研究会】まで、公開セミナー要綱を、ＦＡＸか電話　にてご請求のうえ、
添付の申込用紙にてお申込みください。

要綱請求の際は、住所・氏名・電話番号・ＦＡＸ番号を明記の上　
ＦＡＸ又は電話　にてお伝えください。折り返し、発送致します。