バランス療法・バランス整体系の調整目的について [研修会案内]

体のバランスを調整する、体の歪みを無痛で調整すると言った施術法が
巷に数多くみられます。

これらの施術法の多くは、症状は結果だから目を向けず、体の歪みを調整し、
或いは左右対称に働く体に調整して、後は自然治癒力に委ねると言う考えが根強い様です。

もちろん、体の歪みを整えバランスを取ることで改善される事は多いのですが、
体のバランスを一通り整えて歪みを改善したのに、症状が変化しないと言う現象が
しばしば起こってくるのです。
つまり、体に多数存在する歪みの中で、どの歪みがその患者さんの症状に
直結しているのかを理解して施術しないと症状が改善しない場合があるのです。

ただ漠然とバランスを整えた場合、もし症状が楽にならない時、何を見落としたのか、
どの歪みを狙うべきだったかを考え直し、処方を変えてみるという事ができないため
途方に暮れてしまっておりました。

例えば、腸骨は開閉、離解、前傾・後傾、上下、また、仙骨は前傾・後傾、 左右の傾き、捻じれ と言う様な、様々な歪みの種類があり、
それらが複雑に絡まって歪みを呈しています。

そのうちのどの歪み、或いは、どれ と どれが、痛みに関与しているのかを症状の場所、
性質、どの様な態勢で痛いのか等の問診と、丁寧な 歪みの観察・検査を行い、
原因を特定して調整を行うと、効果が数段高く、確実になります。
それには、体と歪みの法則、歪みと症状の関連を熟知する必要があります。

10年前、私が歯科治療の後、左顎が痺れて感覚が無くなり、大学病院にて検査しても
異常なしで、ビタミン剤が処方されるだけで治らず困っていた時の話です。
講習会で会長先生にその話をしましたら、講習終了後、痺れる場所と範囲、
どうすると症状が増すかを訊きながら体を診て下さいました。
しばらくして、「この左肋骨の下がりが原因みたいだね」
とおっしゃって、胸部正中調整小胸筋操法で正中を出して頂いた後、肋骨の下がる原因となっている筋肉、すなわち、<ins>左外腹斜筋の緊張を脳反射を用いて緩め、肋骨下垂に関わる 椎骨、胸椎の11番を調整して頂きました。
家に着いた頃には、痺れは消失しており、大学病院の教授も、「不思議だ」を連発
しておられました。
これは、症状の緩和を目的として行ったものですが、対症療法とは次元の違う、原因
から改善する〔根本療法〕
言えると思います。

私も、15年の講習会での勉強に加え、臨床経験を積ませて頂き、
体を診て、問診して話を聞けば、大体、左の腸骨離解を閉めれば楽になるな とか
右の肩の巻き込みが症状を引き起こしているな 等という事が解る様にさせて頂き、
大抵、施術の帰りには、こちらから聞かなくても、楽になったよと言ってもらえます!


もっとも、私の場合、会長と違うのは、一つの原因に絞り切れず、他にも
疑わしき歪みの調整を2-3箇所 念の為、加える事が多いですが・・・(苦笑)


本物の治療法を求めている先生、治す喜びを毎日味わいたい先生、体や歪みを知り尽くし、
症状の原因や操法の目的が解って、治療を行い方【公開セミナー】でお会いしましょう!


詳しくは
当ブログの2011年度 公開セミナーのお知らせ のページ  または
バランス反射療法研究会ホームページ
をご覧ください[soon]




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