六月　定例研修会［大阪］　報告：☆バランス反射療法研究会☆ブログ：SSブログ

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六月　定例研修会［大阪］　報告　[研修会レポート] [編集]

６月１２日（日）に　大阪・吉野旅館　にて　定例研修会　が行われました。

まず最初に、会員全員の前で、会長先生の実技・解説がありました。

その実技は、レベルⅡの講習内容で、レベルⅠの先生方には難しいのですが、
会員全員が、会長先生の言葉を「一言も聞き逃さない！」、と言った真剣な様子でした。
今月も、研修会開始から終了まで、とても内容の濃い研修会になりました。

＜研修会の内容＞

レベルⅠ
内果操法　・　Ｌ４を挟んでの中殿筋操法　　　／
Ｌ３・４の調整法　・　棘上筋の調整（二年目以降の先生)

各操法を、会長先生並び、講師の先生方のレベルに応じた指導の下、
実技実践を行いました。
お互いの体で、調整をやり合ううちに、
「棘上筋の調整　をしてもらってから、背筋が伸び、腰が楽になった」
という声も聞かれ、前後系の調整が脊柱の後弯に効果があるというのを、
身をもって体験されているようでした。

レベルⅡ
伏臥位での頸を回旋してのＣ７・ＴＨ１の調整
この部位は、頸椎と胸椎の〝移行部〟と呼ばれるところで、その調整はムチ打ち症や
頸椎ヘルニア、上肢の神経痛、手のしびれ　を治療するうえで、とても大切になります。

講習は、
伏臥位・座位での椎骨の位置の確認を行った後、
操法の手順・理論を会長先生並び、講師の先生方の指導の下、
実技実践を行いました。
とくに、ＴＨ１・ＴＨ5の調整時に　上肢を回後する方法を、椎骨一側と二・三側を調整する場合の
使い分けを含めて、詳しく講習が行われました。

午後には、先月の講習内容の「最新式捻転操法」の復習も行われ、充実した一日になりました。