脚の外転から分かる 椎骨の相関性連動 [会の理論]

数年前の研修会で、会長先生が実技・解説をされた時に
「両下肢を流れない側のL1に外転すると、TH5が整います。実際にやってみます。」と言われ、
L1及びTH5の歪み具合を確認した後、私がTH5の両側に示指を軽く触れた状態で、
会長先生が、流れない側に両下肢をL1に外転すると、
私が触れているTH5が動いたのがはっきりと分かり、歪み具合も改善しています。
同じく、L1の歪み具合が改善されたのは言うまでもありません。
つまり、L1とTH5とは、相関性連動があると言えます。

バランス反射療法の真髄であります、椎骨の相関性連動を確認した瞬間でした。


今月の研修会でも再現するがの如く、会長先生の実技・解説時に
流れない側に両下肢をL1外転を行ってから、C7・TH1調整をされました。
レベルⅠの先生方には、「何故、C7・TH1調整にL1?」という疑問が浮かぶ事と思いますが、
これからの研修会で、自ずと答えは出てくると思います。


五月の公開セミナーでの、上肢挙上回転操法手蛙操法)では、
まずは、流れる側の下肢をL2に外転します。
流れる側の下肢をL2に外転する事は、仙骨の流れを整える事を目的としています。
つまり、L2と仙骨の流れ系とは相関性連動があると言えます。

今月のレベルⅠの講習内容の、L3・4調整、棘上筋の調整 にもそれぞれの、
椎骨の相関性連動に基づく脚の外転があります。
レベルⅠの先生方も研修会で体感された事と思います。
さらに言うなれば、外転のみならず、伸展屈曲などにも、椎骨との相関性連動があります。
それらについても、今年度のレベルⅠの研修内容の手技・操法に取り込まれています。
是非、バランス反射療法の真髄を、先生方ご自身で体感してみて下さい。




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