Ｌ５操法　及び　流れない側下肢・捻転＋側臥位での調整法・逆捻転：☆バランス反射療法研究会☆ブログ：SSブログ

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Ｌ５操法　及び　流れない側下肢・捻転＋側臥位での調整法・逆捻転　[研修会レポート] [編集]

１月８日（日）　名古屋・パークホテルつちや　にて　定例研修会が行われました。
また研修会終了後、高速バスにて　飛騨高山に移動して、
会発足１５周年の祝賀会　及び　新年会が、
８（日）～９（月）　高山温泉　高山グリーンホテル　に宿泊し、
盛大に行われました。

【研修会内容】

まず最初に会員全員の前で、今月のレベルⅡ・講習内容について、
会長先生の実技・解説がありました。

レベルⅠの先生方には
毎回高度な操法・調整で、「どのポイントが重要になるのか」　難しいと思いますが、
手技における手順や呼吸などより、「身体の歪み」の見方や検査法、
『何処の部位を調整すると、何処の歪みが調整されるのか』
という事を重要視されると、良いかと思います。

レベルⅠ

Ｌ５操法

会長先生並び、講師の先生方の指導の下、実技実践を行いました。

当会オリジナルの「重心系の歪み」を調整する手技です。
操法自体は、複雑ではありませんが　「重心系の検査法」が難しく、
研修の先生方は苦戦していました。
しかし、重心系の施術を加えることにより、「前後系」や「流れ系」の操法で、
効果が得にくかった「椎間板ヘルニア」や「坐骨神経痛」などの、
腰下肢の症状が、改善されます。

レベルⅡ

流れない側の下肢の捻転操法　から　側臥位にしての調整法・逆捻転操法

会長先生が、臨床で行われる一連の施術法となる
「流れない側下肢の捻転操法　から　側臥位に体位を変え　ＴＨ３・５　大腰筋　腸骨　Ｓ２」の
調整法の後、逆捻転操法の手順　となります。

会長先生からの実技指導に続き、講師の先生方のもと、
「操法の手順・動き・角度・呼吸・ポイント」＋「右流・左流れ」を実践形式によって
一つ一つ確認のしながら、詳しく講習が行われました。

研修会終了後、ＪＲ名古屋から高速バスにて　飛騨高山へと向かいました。
車内の様子は、研修会の内容を確認し合う熱心な先生方
立ち寄ったＳＡで、酒類が販売されていない事に意気消沈の先生方
参加者全員分のおやつ持参の先生方と和やかな雰囲気でした。
高山市に着く頃には日も暮れ、雪山からの満月がとても印象的で、
今回の企画を歓迎してくれる様子でもありました。
ホテル到着後、高速バスに荷物を忘れた先生と、珍道中の落ちもあり！？

チェックイン後、早速一日の疲れを大浴場で流します。
祝賀会前に、研究会が開かれました。

昨年来、新事実の発見・確認が進んでいますが、
また新たに、会長先生が発見された事柄について、
会員の体を使って　検証を行い、立証されました。
さらに、それに付随した事柄については、これからの課題として
各々でも検証・立証を目指す試みとなりました。

そして会場を移動し、お待ちかねの祝宴開始となります。
代表の先生の音頭で始まり、郷土料理満載に舌鼓を打ちながら、
会話もアルコールも進んで、宴たけなわ　を向かえます。

二次会はホテル内の部屋に集まり、会長先生を囲み　
アルコールを入れながらの座談会が、深夜まで行われました。
京都研修会の再現でもあるかの様な、
会長先生の若い頃の失敗談（パート２）、最近の研究テーマから今後の展望などや、
「自分にはこれしかない　＝　治療家を生業とする」　と　
言われた事にとても感銘を受けました。
その後も話は尽きず、深々と夜は更けました。

２日目・高山観光は　次号にて！