L5操法 ・ L5系のはじき法   [研修会レポート]

12月9日(日) 大阪・吉野旅館にて特別講習会が行われました。

当会では、年に2回 夏と冬に特別講習会が開催されます。
今年度は12月になります。(年度により1月開催の時もあります。)

まず最初に会員全員の前で、特別講習内容について、
会長先生 並び 講師先生の実技・解説がありました。


【講習内容】

1.重心系の検査法・観察法
2.L5系の 腱はじき法
3.L5操法

「L5操法・L5系のはじき法」当会オリジナルの、
「重心系の歪み」を調整する手技になります。

「重心系」の施術を加えることにより、「流れ系」や「前後系」の操法で、
効果が得にくかった「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「足部・足底・踵・くるぶしの痛み」などの、
腰下肢・症状の改善効果が、飛躍的にあがると言っても過言ではありません。
上肢症状についても同じ事が言えます。


レベルⅠ

1.重心系の検査のポイント
  立位・仰臥位・伏臥位での観察の仕方
  仙骨の前・後傾との関連

2.L5系の腱はじき法
  はじく腱の 種類と場所・はじく方向・呼吸 
  仙骨の前・後傾での使い分け

  【訂正】 下記に訂正内容を記しました。
      
短腓骨筋の腱はじきを 停止部を用いた方が良い との理由にて、
一昨年より 第5中足骨粗面に 変更されましたが、弾きにくいので
今回は 後脛骨筋と弾く方向が同方向になり 解りやすいようにと 
金門のやや末梢辺り 楔状骨ラインを用いました。
(この部位は、第3腓骨筋の腱になるのではと、多くの先生よりご指摘がありました。)

この部位は第3腓骨筋となりますが、重心系の筋肉となります。
したがって講習通りの 弾き法 を用いて下さい。
短腓骨筋腱の弾き法については、次回研修会で講習します。

  
3.L5操法
  L5の的確な 位置・刺激の方向・呼吸

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レベルⅡ

上記内容に加えて 
「裏臨泣・母趾外転筋の調整法」
「腸骨解離の調整法」 

会長先生の実技指導のもと、実践形式によって一つ一つ確認しながら、
詳しく講習が行われました。

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『L5系のはじき法 の訂正』
レベルⅠの記事中の 【訂正】の項目をご参照ください。


研修会終了後に 通天閣の下・ジャンジャン横丁 『横綱』に
会場を移し忘年会を行いました。

始めはディープな大阪ならではの 町並みや 会場の雰囲気に、戸惑い気味の先生方も
「名物!?串カツ」等の料理を頬張り、アルコールが進むにつれてその様子も解れ、
楽しい一時を堪能して、帰路に着きました。幹事役の先生 ありがとうございました。


  


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陽陵泉

バランス反射療法の重心の理論や重心操法をマスターすると、腰痛、足部の痛みの治療に自信が持てるようになります。
by 陽陵泉 (2012-12-13 21:39) 

waraku

この度、研修会に参加させていただいたwarakuです。
お世話になりました。

L5の調整は日頃の治療でよく使っています。
この技で随分助けられました。

今までは左右の重心だけに気をつけていたのですが、
今回仙骨の前傾と後傾の分類が加わり、さらに細かな
調整が出来そうです。ありがとうございました。

by waraku (2012-12-17 19:29) 

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